2030世界漂流

イントロダクション

舞台は2030年。
もともと住んでいた地域を追われた人々が流れ着き、澱んでいる場所。
一見明るく見えるその場所で誰もが腹に一物抱えながら、ときどき噴出するさまざまな疑惑。
何が起き、誰が居場所を奪い去り、逃れて来たのか……。
あきらめ、怒り、追求と逃亡。
漂流する世界の民が描き出す未来とは……。

フォト・ムービー

参加アーティスト

出演者

フィリップ・エマール

パフォーマー、役者、演出/振付家、歌手、クラウン(道化師)。南仏生まれ。7才の時に観た映画「不思議の国のアリス」に影響を受け、12才までダンススクールに通う。さらにパリのエコール・ジャック・ルコックにて専門的なテクニックを身につけた彼はフランス国内外の劇場、TVでも活躍。その一方、病院で精神的治療を行う"ドクター・クラウン"として、病気入院中の子供達に笑いと幸福を与えてきた。 2001年から2011年にはシルク・ドゥ・ソレイユ『ドラリオン』、続く『ZED』でクラウンを演じ世界中をまわる。来日をきっかけに茶道や陶芸をはじめとした日本文化に傾倒し、自分の人生との運命的な邂逅と深いつながりを感じた彼は、日本に一人とどまり創作活動をしていく決心をした。 現在、様々なクラスやワークショップで演劇、コメディ、クラウンなどを教えながら、自身で歌い楽器を演奏、パフォーマンスを行うコンサートを実施。またパーク・ハイアットでのイベント演出/出演をはじめ、パフォーマー/ナビゲーターとしてエルメス・ジャパンツアー、小曽根真、クラシックの祭典ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、X Japanオマージュのコンサートなど様々な大型イベントや公演に参加、多くのアーティストと共演/コラボレーションしている。近年では、ミュージカル、SMAPのCD/DVD、ポケモンほかのCMにも参加。さらに映画にも出演、女優の杏とも共演するなど、活躍の場を広げている。 

ムーンムーン・シン

俳優・ダンサー・演出家。デリーの国立演劇大学卒業。バラタナヤム、カタック、バレエやジャズを学び、リズムや体動態の基礎を学ぶ。インドの若手のなかでも最も注目を集める役者の一人で、彼女のユニークで繊細なキャクターの描写は高い評価を得ている。これまで映画やテレビへの出演も多く、2011年にはハムレットとイェルマに基づくパフォーマンスを発表し、各界で賞賛された。

荒木亜矢子

早稲田大学第一文学部演劇映像専修卒業。P.A.I.にて学んだ後、2009~2012年の解散までパパ・タラフマラに所属。現在はフリー。 主な出演団体にCHAiroiPLIN、小池博史ブリッジプロジェクト、すこやかクラブなど、身体表現をベースにした演劇的作品が多い一方で、映像や声の出演でも活動の場を広げている。

谷口界

幼い頃より器械体操を学び、20歳の時に独学で大道芸を始めた後に「沢入国際サーカス学校」にて逆立ち芸やジャグリングを学ぶ。在学中に『東京国際フール祭』『勝ってたまるか剣振丸』等の公演に参加したことから舞台やダンスに興味を持ち、2012年「舞台芸術の学校P.A.I.」に入学。2年間コンテンポラリーダンスや舞台演出を学ぶ。現在はフリーのパフォーマーとして活動する傍ら、小池博史ブリッジプロジェクト『銀河鉄道』や森山開次『サーカス』にも参加するなど、大道芸から舞台まで幅広く活躍中。

吉澤慎吾

1990年5月25日生まれ、26歳。 マレビトの会プロジェクトメンバー。Integrated Dance Company 響-Kyoカンパニーメンバー 立教大学入学後、演劇や身体表現について本格的に学び始め在学中に教授を務めていた世界的ダンサー勅使川原三郎、劇作家でマレビトの会を主宰する松田正隆に出会い、その後の方向性に多大な影響を受ける。卒業後はダンサー及び俳優として活動し、勅使川原三郎・小池博史・近藤良平・Alessio Silvestrin・篠崎由紀子&Heine Avdal・長谷川寧・大橋可也・四戸賢治など気鋭振付家の国内外作品に出演。海外でもこれまでに5カ国6都市においてのパフォーマンスに参加。演劇・ダンスなど既存ジャンルにとらわれない自身の表現を模索している。

青木賢治

長野県出身。国立信州大学経済学部経済学科卒業。大学卒業後、長野市の劇団「NPO法人劇空間夢幻工房」へ入団。劇団の公演では主演を数多く務めている。 また舞台の他に、演劇を使ったコミュニケーションワークショップの講師や、殺陣の指導も行っている。特技は料理。得意料理は麻婆豆腐。

甲斐美奈寿

1994/02/16生まれ。 埼玉県立芸術総合高校舞台芸術科卒業、のち舞台芸術の学校(P.A.I.)卒業。 卒業後は、小ナスとパプリカ、砂と水玉、すこやかクラブなどに参加。 森下スタンドのメンバー。 ジャンルに囚われず、踊ったり歌ったりするパフォーマンスをしている。

日下麻彩

埼玉県出身。東京藝術大学声楽科、ミュージカルアカデミー(tma)卒業。シンガー、役者としてパフォーマンスする他、ボーカル講師、また詩作やコンサート企画などのクリエイティブな活動も行う。クラシックやポピュラーミュージックのテクニックを取り入れつつ、様々な地域に伝わる民俗芸能に積極的に触れ、その溢れ出る身体エネルギーの根源を探っている。主な出演作にミュージカル「WORKING」グレース役他、「bare」ダイアン役、「カゴメ劇場2017」月の女神役など。 2015年にはソプラノシンガーの田村幸代、作曲家の上水樽力と、歌曲集「日常に捧げる五つの小さな歌」を共作。

佐久間文恵

8歳より新体操を始める。 宮城教育大学体育・健康コース卒業。 同学にて里見まり子氏に身体表現を学び、踊りの世界がぐんと広がる。 在学中にパパ・タラフマラの「3人姉妹」を観て衝撃をうけ、小学校で働いたのち、演出家小池博史の舞台芸術の学校(P.A.I.)に入学する。 現在はソロで踊り、作品の創作もしながら、唯一のものを模索し、修行している。

野瀬山瑞希

新潟県出身。高校卒業後、ABC- Tokyoバレエ団へハーフソリストとして所属。15年、 舞台芸術の学校(P.A.I)にて一年間舞台芸術について学ぶ。 これまでに、キミホ・ハルバート、金田あゆ子、西島数博、 熊谷有梨、風間無限、Tarinof dance company、砂と水玉、遠藤康行、菊池純子等の作品へ出演。 現在はフリーランスダンサー、バレエ講師として活動中。

平多理恵子

平多正於舞踊研究所所属 日本女子体育大学卒業 在学中、民俗舞踊研究室に所属し卒業後2年間研究生として民俗舞踊を学ぶ laatikkoダンス教室を沼口賢一と主催 SO&CO.、YLO、に所属 ダンサー兼振付担当

福島梓

3歳よりバレエを始めボリショイバレエ学校教授陣らに師事。橘バレエ学校入学。AMスチューデンツ、日本ジュニアバレエ合格。新国立劇場バレエ団の子役等で出演。埼玉全国舞踊コンクール朝日新聞社賞受賞。桐朋学園芸術短期大学専攻科演劇専攻修了。 現在はフリーの俳優・ダンサーとしてNODA・MAP 作品、福田善之作品、スズキ拓朗作品、TV-CM、アーティストのPV等、様々なジャンルで活動。Azusa Ballet Classバレエ講師。 自身で立ち上げた声×身体×音楽【あそぼ企画】でも創作活動を続けている。

森ようこ

2002年より演劇実験室?万有引力所属。以降、全作品に出演。 近年では2016年『奴婢訓』“ダリア”役、2017年『レミングー壁抜け男ー』“影山影子”役等、中心的存在として活躍するほか、外部公演への参加、自主企画等も精力的に行う。

太田豊(邦楽)

音楽家・雅楽演奏家 雅楽演奏家として笛・琵琶・左舞を専門とし、国内外での雅楽公演に出演。笛・左舞を元宮内庁式部職楽部首席楽長安齋省吾氏に師事。 また音楽家として笛、サックス、ギター、サンプラーなど様々な楽器を用いて舞台芸術のための音楽を制作し、多種多様なアーティストと共演。 その他、北陸新幹線新高岡駅発車メロディーをおりん(仏具)を用いて制作するなど、和洋のハザマで多岐に渡って活動中。東京藝術大学邦楽科卒業。

下町兄弟(ジャンベ)

サウンド・プロデューサー/ソングライターとして多数アーティストへのトラック・メイキングや楽曲提供を行う(BANANA ICE)。ラップ・パフォーマー/djembeプレイヤーとして下町兄弟を名義に活動。SHIBAURARECORDS(since 1992)を主催しオリジナル作品を発表。パパタラフマラ舞台『百年の孤独~Heart Of Gold』の出演をきっかけに、小池博史作品には『シンデレラ』『注文の多い料理店』『風の又三郎』『マハーバーラタ』に参加している。

祭美和

京都造形芸術大学に在学中、パパ・タラフマラに出会い衝撃を受ける。 2010年より舞台芸術の学校にて、表現の基礎を学ぶ。2014年マリエ・エンタープライズに所属。役者として活動してゆく中で、自分にとっての うたうこと の大切さを再確認する。2016年10月より「1日1ハナウタ」をブログ『まつりのいろは。』で発信し始め、現在はトイピアノ弾語りシンガーソングライターとしてのLIVE活動も精力的に行っている。

スタッフ

演出・脚本・振付・構成

 小池博史

作曲

太田豊

作曲

下町兄弟

衣装

浜井弘治

衣装アシスタント

浜井麻紀

映像

飯名尚人

照明

富山貴之

音響

深澤秀一

音楽プラン

小池博史

舞台監督

中原和樹

舞台監督

吉田誠

演出助手

うえもとしほ

演出助手

根本和歌菜

宣伝美術

梅村昇史

宣伝写真

小池博史

記録映像

宮下洋一

小道具制作

コタニサツキ

協力

有限会社グランアーツ、マレビトの会、Integrated Dance Company 響-Kyo、AYATORI、NPO法人劇空間夢幻工房、ヴォーカル株式会社、演劇実験室 万有引力、SIBAURA RECORDS、Syu-sound工房、株式会社うるとらはまいデザイン事務所、すこやかクラブ、(公財)セゾン文化財団、流山市生涯学習センター指定管理者アクティオ株式会社、OfficeKOIKE、特定非営利活動法人ブリッジフォージアーツエデュケーション

提携

公益財団法人武蔵野文化事業団

公演情報

【現在再演の予定はありません】

再演履歴

・2017年1月 『世界会議』・・・(東京)吉祥寺シアター