銀河鉄道

イントロダクション

宮沢賢治、銀河鉄道の夜をモチーフに。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、いじめられっこのジョバンニが星祭りの夜、友人のカムパネルラと広大な銀河鉄道での旅で" 未来" や" 過去" に出会いながら、生きることについて考えてゆく物語。

小池博史ブリッジプロジェクトでは、“銀河鉄道の夜”を原作に据えながら、
3.11 後の私たちが向かうべき課題としてオリジナル舞台作品「銀河鉄道」を築き上げる。
100 年前の過去と、100 年後の未来の真ん中にある、

” いま” の” わたし” の” からだ” を通して、世界との関係をもう一度みなおそう。
これは、弱く滑稽で愚かで、強くしなやかで美しい、 ヒトという生きものを描き出す生の賛歌の物語。

フォト・ムービー

参加アーティスト

出演者

津村禮次郎

1942年生まれ。観世流能楽師。観世流緑泉会代表。重要無形文化財(能楽総合)保持者。女流能楽師のパイオニアである津村紀三子に師事。1979年小金井薪能を作家林望氏と設立、2010年で32回目を迎える。古典能の公演のほか新作能、創作的活動も多く、「かぐや姫」「オセロー」「トマス・ベケット」「仲麻呂」などを後援。イギリス、ベルギー、スペイン、シンガポール、スウエーデン、ノルウェーなど海外公演も多数。他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも多く、現代舞踊とのコラボレーションではダンサーの森山開次、イタリア人舞踊家のアレッシオ・シルベストリンらと作品制作、公演活動を行う。また、2005年には愛知万博、ベネチアビエンナーレ・ダンス部門にも招聘される。

白井さち子

7歳よりクラシックバレエを始める。82年より6年間橘バレエ学校に在籍。牧阿佐美に師事。 日本女子体育短期大学舞踊コース卒。在籍中、太田順造にパントマイムを師事。89年よりパパ・タラフマラに参加。以降国 内外の公演に出演。後身のパフォーマーのダンス指導にもあたる。 パパ・タラフマラ作品「シンデレラ」においてシンデレラ役を好演する。

小尻健太

3歳の頃から踊り始め、第27回ローザンヌ国際コンクールのプロフェッショナルスカラーシップ賞受賞をきっかけにヨーロッパでプロダンサーとしてキャリアを積み始める。モナコ公国モンテカルロバレエ団で研修生を経て、18歳の時に入団。イリ・キリアンのスタイルに興味を持ち、ネザーランド・ダンスシアター2(NDT2)に移籍。2006年には日本人男性初のメインカンパニー、NDT1の入団を果たす。2010年のNDT創立50周年記念公演では、イリ・キリアンのNDT最後のクリエーション「Mémoires d'Oubliettes」を踊り高い評価を得る。同年イリ・キリアンの退団と共にネザーランド・ダンス・シアターを退団。現在はオランダを拠点にダンサー兼コレオグラファーとしてフリーランス活動をしている。(※尻→尸に丸)

南波冴

幼少は野山を駆け巡り木に登る、体育と図工と読者と旅を好んだ。和光大学芸術学部表現学科在学中に、パパ・タラフマラの舞台作品に出逢い大学を中退、パパ・タラフマラ舞台芸術研究所P.A.I(現 舞台芸術の学校)を経てパパ・タラフマラ入団。2005年〜2012年の解散までカンパニーの国内外新作・再演公演に出演。現在はフリーのパフォーマーとしてダンス・演劇等ジャンルを問わず活動を広げる傍ら、小池博史ブリッジプロジェクト宮沢賢治シリーズに2作品連続で出演中。

松尾望

山口県出身。9歳よりクラシックバレエを始め、18歳で上京。ジャズ、モダンなどのあらゆるジャンルのダンスに刺激を受けつつ、20歳よりコンテンポラリーを加賀谷香に師事。二見一幸、柳本雅寛など様々な振付家の作品に出演。2010年『踊りに行くぜ2』前納依里子作品の演出補佐を務める。 その他、クラブハウスでのエンターテイメントパフォーマンスや 音楽家とのコラボ作品に出演するなどジャンルをとはず幅広く活動している。

石原夏実

1987年生まれ。元パパ・タラフマラ メンバー。世田谷パブリックシアターにて如月小春主宰の中学生向け演劇ワークショップに参加したことから、演劇に興味を持つ。早稲田大学第二文学部にて表現芸術を専攻。2007年よりパパ・タラフマラ舞台芸術研究所P.A.I(現 舞台芸術の学校)へ入所。2010年よりパパ・タラフマラメンバーとして『スウィフト・スウィーツ』『パパ・タラフマラの白雪姫』に参加。現在は岩手県遠野市にて神楽の伝承を受けるとともに、直島にて「指輪ホテル」などの作品に参加するなど、多岐に渡り活動中。

谷口界

1987年生まれ。20歳より独学で大道芸を始める。2010年大阪エンタフェスパフォーマーライセンス取得。その後、沢入国際サーカス学校に入学。2年間逆立ち芸を中心にアクロバット、ジャグリング等を学ぶ。コンテンポラリーダンス、舞台に興味を持ち、「舞台芸術の学校」に入学。2012年少人数サーカス集団「イル・スペオピーレ」の立ち上げにパフォーマーとして参加、翌年東京都ヘブンアーティストパフォーマーライセンス取得。個人でもプロの大道芸人として、東京を中心に全国各地で活動中。

ヒダノ修一

太鼓、パーカッション演奏
1989年デビュー、世界32ヶ国で2500回の公演を行い、現代の太鼓史に残る偉業を数多く成し遂げた世界的な太鼓ドラマー。2013年は【世界一の太鼓演奏技術を持つ人】に選ばれ、TV【笑っていいとも!】に出演。【ももいろクローバーZ】と様々なコラボを展開。「日本ASEAN友好協力40周年記念 in ラオス/外務省派遣」の音楽監督や、3度の万博・政府主催事業の監修、世界バレー開会式など国際イベントには欠かせない存在。特にサッカーFIFA World Cupは、98年仏大会、02年日韓大会、12年女子U-20と、FIFA公式催事に3大会出演した史上初のアジア人となる。2010年、Stevie Wonder Tourに参加。

八木のぶお

ハーモニカ演奏
日本のフュージョン界をリードしたカーティス・クリーク・バンドで活躍し、 TV 「北の国から」「探偵物語」等のテーマ演奏も手がける。北野武監督「 HANABI 」のサウンドトラック(音楽:久石譲)、筑紫哲也の TV 「ニュース 23 」のエンディングテーマ(詩・曲武満徹、歌石川セリ)での演奏はハーモニカの癒しのフレーズとして多くの人々を魅了した。スタジオ・セッション、レコーディング・サポートは美空ひばり、松任谷由美、尾崎豊、サザンオールスターズ、宇多田ヒカル、小室等、憂歌団、中島みゆき等、数え切れない程であり、日本のミュージック・シーンでの個性的シンガー、演奏家達にとって無くてはならない存在である。

スタッフ

演出/脚本

小池博史

舞台美術

トラフ設計事務所

照明

富山貴之

小道具

森聖一郎

メイク

村上 ユウ(hairmake bads)

音響

深澤秀一

衣装

浜井弘治

衣装アシスタント

岡田三千代

演出助手

松縄春香

演出助手

石原夏実

舞台監督

中原和樹

舞台監督助手

瀬戸元哲

舞台監督助手

吉田誠

宣伝美術

阿部航太

プロデュース

山内祥子

制作

粟津梨恵

制作

佐藤文子

制作

吉澤由子

企画

小池博史ブリッジプロジェクト

協力

SAYATEI、観世流緑泉会、山宮英仁、 株式会社うるとらはまいデザイン事務所、 備後撚糸株式会社、株式会社オザキプリーツ、株式会社O’sps.Creative、 福永紙工株式会社(公財)セゾン文化財団、にしすがも創造舎、 NPO法人ブリッジフォージアーツアンドエデュケーション、 舞台芸術の学校(P.A.I.)

公演情報

【現在公演予定はありません】

再演履歴

2014年1月〜3月 共同制作『銀河鉄道 』全国ツアー
(千葉)流山市文化会館
(沖縄)南城市文化センターシュガーホール
(石川)金沢21世紀美術館 シアタ―21
(宮城)日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)
(東京)あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)