からだワークショップ夏合宿2020中止のお知らせ

小池博史ブリッジプロジェクトをいつも応援してくださりありがとうございます。

今日はかなり悔しいお知らせがあります。

20年以上毎年夏に行っている「からだワークショップ夏合宿」通称-夏合宿の開催を今年は断念せざるを得なくなりました。

東京でのコロナウィルスの感染状況、並びに全国的な再流行を鑑み、つい先程まで議論を重ねてきましたが、今年は断腸の思いで開催の中止を発表することとなりました。

7月に予定していた新作公演「完全版マハーバーラタ」が1年1ヶ月延期になり、人々が集まるイベントが様々な場所で中止になるなか、夏合宿までもがここ25年間で初の開催断念に追い込まれたことになります。

6月のメルマガで小池は夏合宿についてこう書いていましたー

「ウキウキする、イキイキする、ドキドキする、心の底から突き動かされる、叫びたくなる、悲しくなる、世界と一体化したような「全体」に包まれているような感覚を得る、時間を忘れる、清澄でありつつ豊かなナマの匂いに胸が満ち、心が満ちる…子どもの時間とはそんな時間の連続だろう。

ぼくは子どもが真剣に見てくれる作品であることを少しばかり誇らしく思っている。子どもは十分にわかっている。「わかる」なんて狭い範囲を軽々と超えよ、と。

森の時間、山の時間は、その端緒を感じさせてくれる。だからぼくは毎年必ず森に行く。森の空間に身を浸してくる。」

世界の健康と回復を願い、来年の夏(「完全版マハーバーラタ」が終わったすぐあとの8月下旬)、森の中で、心の中にいる子供と向き合える合宿が再開できますようにこれから動きます。

みなさまのご参加を来年!お待ちしています。

小池博史ブリッジプロジェクト一同