青い頭の雄牛映像配信2020年7月23日20:00〜7月26日20:00まで

いつも「小池博史ブリッジプロジェクト」に
暖かいお力添えをいただきまして誠に有り難うございます。

映像配信第1、2、3弾をご視聴並びにご支援いただき、深く感謝申し上げます。今回はコロナによる資金面維持の困難から、その克服手段のひとつとして本配信を開始しました。おかげをもちまして、配信企画は無事軌道に乗ることができました。
皆さまの温かな賛同をとても心強く感じ、心から支えていただけていることに勇気百倍となりました。少なくとも本企画は8月までは継続する予定でおります。今後ともよろしくお願いします。ただ、固定の皆さまには助けられ、大変ありがたいことではありましたが、3,000円が高いという意見も多く聞かれました。新たな視聴者の獲得はなかなか難しかったというのが現状です。そこで8月までにさらに多くの方に視聴を届けたいとの思いから、視聴料金を1,000円に改定することといたしました。
ぜひ、視聴並びに小額でも結構ですので寄付をお願いできれば、助かります。
寄付はこちらをご記入ください

7月にお届けする作品は「青い頭の雄牛」ー2003年に小池博史自ら24年ぶりに舞台に立った作品です。小池博史が自分の可能性をどんどん広げる姿をご覧ください。
音楽はオノ・セイゲンの生ギター演奏だったそうです。配信なので、生ではありませんが、この機会にごゆっくりご自宅で作品をお楽しみください。

視聴方法
チケットを購入された方へYOUTUBE限定URLをお送りします。

視聴期間
7月23日20時〜26日20時まで(期間内であればお好きな時間にご視聴できます)

トーク(ゲスト近日発表!):
7月23日 20:00-20:30 予定
7月24日 20:00-20:30 予定

■作・演出・振付:小池博史
■音楽:オノ・セイゲン
■美術:小池博史、松島誠
■オブジェ:田中真聡、宮木亜弥
■映像:佐々木成明
■衣裳:浜井弘治
■照明:福田玲子
■宣伝美術:葛西薫 池田泰幸 安藤隆
■作画:MAYAMAXX
■出演:小池博史、あらた真生

チケットはこちら

いつもいつも何かが私を追い立てている。
追い立てるものは、私自身にとっての未知なる領域からの誘惑なのだ。

小池博史が舞台に立った。24年ぶりにして(多分)これっきりという異色中の異色となったパパ・タラフマラ作品。演出家としての追求は、自らをも素材としてまな板に乗せてみた!

登場人物は2人。気弱な一人の男と、その男の想像力が生み出した幻想の少女。少女は時には老婆として男の前に姿をあらわし、現実と虚構のはざまで男を惑わせる。「キチガイ博士の異常な愛情」を描いた(ほぼ)一人舞台。
孤独の中にたたずむ男と、男に常につきまとう「女」の記憶。
ある時、男は雄牛の夢を見た。もがく男の前に、現れては消える雄牛。「女」に対する切なく、狂おしいばかりの愛情は、行き場のないまま男を駆り立てる。 男は、男以外の何者かになれる気がした。
演出家が自ら舞台に立ったときに何が見えるか。
新たなパパ・タラフマラの作品創造へと繋げていくための実験的作品。