2023年度に、若手クリエターの育成、その活躍の場である文化施設の機能強化を複数年に渡って支援するために日本芸術文化振興会が設立した文化芸術活動基盤強化基金（クリエイター支援基金）。小池博史ブリッジプロジェクト-ODYSSEYは2024年度に採択されました。
2025年12月8日、中野区にて芸術文化振興会と文化庁のご担当者、アドバイザーの方を迎えて2024・2025年度の報告会を開催しました。

「Saudade in the MIRAGE」（2024/11 SESC Vila Mariana サンパウロ、ブラジル）、「Soul of ODYSSEY」(2025/2 ザ・スズナリ)、「HINOTORI 火の鳥・山の神篇/海の神篇」（2025/9 ロームシアター京都、2025/10 なかのZERO）それら公演を経て、参加クリエイターそれぞれの立場からの成果を報告し、海外での公演、海外からの招聘アーティストとの共創での発見や難しさ、言語の壁、表現方法の違い、意外な共通点、そして今後の展望を語りました。

参加クリエイター：太田豊、西川壱弥、津山舞花、櫻井真樹、池野拓哉、今井尋也、山上渡、伊藤のりこ、黒田麻理恵

出席アドバイザー：津村禮次郎（能楽師）、田中未知子（現代サーカスディレクター／一般社団法人　瀬戸内サーカスファクトリー代表理事）

助成：文化芸術活動基盤強化基金（独立行政法人日本芸術文化振興会）