フィリップ・エマール(Philippe Aymard)

フィリップ・エマール

パフォーマー、役者、演出/振付家、歌手、クラウン(道化師)。
南仏生まれ。
7才の時に観た映画「不思議の国のアリス」に影響を受け、12才までダンススクールに通う。さらにパリのエコール・ジャック・ルコックにて専門的なテクニックを身につけた彼はフランス国内外の劇場、TVでも活躍。その一方、病院で精神的治療を行う"ドクター・クラウン"として、病気入院中の子供達に笑いと幸福を与えてきた。
2001年から2011年にはシルク・ドゥ・ソレイユ『ドラリオン』、続く『ZED』でクラウンを演じ世界中をまわる。来日をきっかけに茶道や陶芸をはじめとした日本文化に傾倒し、自分の人生との運命的な邂逅と深いつながりを感じた彼は、日本に一人とどまり創作活動をしていく決心をした。
現在、様々なクラスやワークショップで演劇、コメディ、クラウンなどを教えながら、自身で歌い楽器を演奏、パフォーマンスを行うコンサートを実施。またパーク・ハイアットでのイベント演出/出演をはじめ、パフォーマー/ナビゲーターとしてエルメス・ジャパンツアー、小曽根真、クラシックの祭典ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、X Japanオマージュのコンサートなど様々な大型イベントや公演に参加、多くのアーティストと共演/コラボレーションしている。近年では、ミュージカル、SMAPのCD/DVD、ポケモンほかのCMにも参加。さらに映画にも出演、女優の杏とも共演するなど、活躍の場を広げている。 

 

1986: Conservatoire de Theatre Montpellier (South France)1987-1988: Theatre Populaire des Cevennes (South France)1988-1990 Ecole Jacque Lecoq - Paris
1990: "Hola He Sganarelle"
1990-2001Doriane, Moretus (Theatre Dance)
1991: Collaborations
1991: La vie est un Songe (Life is a dream)
1995: Toubib or Not (To doctor or Not)
2000 : Les Precieuses Ridicules
2000 : Le Boxing Express
2001-2008 : Cirque du Soleil, DRALION シルク・ドゥ・ソレイユ「ドラリオン」でクラウンをアメリカ、メキシコ、カナダ、ヨーロッパ、そして日本で演じる。
2009: Compagnie Oposito,2009: Camera Cafe,2009: Les Alama's Givres,2009-2010: Cirque du Soleil, Dralion,シルク・ドゥ・ソレイユ「ドラリオン」でクラウンをニュージランド、メキシコで演じる。
2010-2011: Cirque du Soleil, ZEDシルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」でクラウンを演じる。

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