その5!!!! 1ページ目

多賀谷まつりか

演出助手 Asistant Director


舞台芸術の学校(P.A.I.)「からだをとりもどすスキルアッププログラム」受講生。踊るのは好きですがカタカナは苦手です。3月には学校の卒業公演もあるのでぜひ見に来てください〜!

1991年広島県生まれ。B型。ダンスをやったりお芝居をやったりしながらすくすく育つ。身長141cm。大学卒業後P.A.I.に入学。

 

 

演出助手まつりか、ついにマハーバーラタのストーリーへ迫る


新人演出助手まつりかです!第5回目です!

 

全然知らなかったマハーバーラタについて、いろいろと詳しくなってきました!
 
稽古場の方もどんどん作品ができてきて、とっても面白いです。
 
そして、、なんと、、私は映像オペレーターという大役も仰せつかりまして・・・日々奮闘中です!
 
そんな今回は、皆さんに私の彼氏をご紹介します。
 
彼氏のペーターです!
 
 
ペーターはいつもそばにピタッとくっついて私を癒してくれます!

 

 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
・・・はい。  
 
 
 

で、ようやくマハーバーラタの大体の流れとキャラについてわかってきたので、さらに物語の続きを小谷野さんに聞いてみたいと思います!
 
とはいえ稽古も佳境。皆さん忙しそう・・・
 
 

 

 

 
 
 
 
はっ!!いたー! 

 

 
 
 
 

まつりか「小谷野さーん!!!」
 
小谷野さん(以下小谷野)「お〜!まつりかじゃないか〜」
 
まつりか「マハーバーラタについて詳しくなって帰ってきました!」
 
小谷野「すごいじゃーん、じゃあ俺が教えてもらおうかな。」
 
まつりか「いや、それは・・・あ、でも携帯で自分の苗字を打つとなぜか"マハーバーラタ"って出てくるようになりました。」
 
小谷野「なんじゃそりゃ笑 じゃあ芸名にでもしたら?笑」
 
まつりか「多賀谷マハーバーラタまつりか!!」

※フルネームを多賀谷まつりかといいます。本名です。

 
小谷野「私をマハーバーラタと呼んで!!みたいな笑」

 

小芝居はこの辺にして毎回恒例、着席しました。

 

パーンドゥー家は、森で12年間過ごすらしい


 

 
 

 

まつりか「この前、整体に行く!といって話が途中になってしまっていたので、続きのお話聞かせてくださいー!」
 
小谷野「おぉ〜 いいねぇ〜!で、どこまで話したっけ?」
 
まつりか「サイコロ賭博でイカサマをして、クル家がパーンドゥ家をおとしめてしまう、っていうところまでです。あと、なわさんにだいたいの登場人物を教えていただいて、なぜクル家とパーンドゥ家が争っているのかは界さんに教えてもらいました!」
 
小谷野「おぉ〜 いろいろ教えてもらったんだね。じゃあ、そのサイコロ賭博に負けたあとのお話をしてあげよう。ちょうど、今回『幻祭前夜ーマハーバーラタより』で上演される部分と重なるしね!」
 
まつりか「わーい!」
 
小谷野「パーンドゥ家はサイコロ賭博に負けて、森で12年間過ごさなくてはならなくなりました。」
 
まつりか「また、唐突ですね!笑 森、ですか?」
 
小谷野「そう、森。日本で例えるならば、"島流し"みたいな感じかな?」
 
まつりか「なるほど〜!いわゆる流刑ってことですね!」
 
小谷野「そうそう!森に追放されるともう、あんまり他の人とも関われないから、社会的な地位とかを剥奪された状態ってことだね。んで、その刑期が12年だった、みたいな感じだね。」
 
まつりか「かわいそう・・・。」
 

 

小谷野「しかも、12年終わってもその次の一年間は誰にも正体を悟られたり、誰にも見つからないようにして過ごさなきゃいけない。その一年間でもし誰かに見つかってしまったら、また12年間森でやり直さなくてはいけないっていうそういうルールだったんだ。」

まつりか「なんか、人生ゲームみたいですね、最後のマスでヘマしてふりだしに戻るみたいな感じ。」
 
小谷野「ははは そうだね。」
 
まつりか「そんなに、12年間も森でなにするんですか?暇?」
 
小谷野「森ではいろいろみんな自分なりに生活しながら、トレーニングしたり、聖地を巡礼したりしつつ過ごすんだ。」
 

懐かしの人生ゲーム

まつりか「あ!それ、『幻祭前夜』でもそのシーンありますよね?」
 
小谷野「あるよ〜〜!あの、シュッシュってやつ。」
 

 

小谷野「そんで、その中でもアルジュナだけは仙人に助言を受けてヒマラヤに行くことになるんだ。ヒマラヤに行って神様に会えれば、武器をもらえるよっていわれて。」
 
まつりか「あっ、ヒマラヤ!二回目のときに聞いたヒマラヤとかまでいくと神様の世界と重なり合ってたりして、神様に出逢っちゃったりするってやつですね!」
  
小谷野「おぉ〜よく覚えてたね。神様の国とクロスする場所がヒマラヤとか、湖とかそういう波動の高いところっていうわけだね。」

 

まつりか「なるほど〜」
 
小谷野「この12年の間にもたっくさん、お話が詰まっていて、いわゆるハイライト的な有名な物語がいっぱいあるんだよ!」
 
まつりか「えー!聞きたい聞きたい!」

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話を聞いた人

多賀谷まつりか

演出助手 Asistant Director


舞台芸術の学校(P.A.I.)「からだをとりもどすスキルアッププログラム」受講生。踊るのは好きですがカタカナは苦手です。3月には学校の卒業公演もあるのでぜひ見に来てください〜!

1991年広島県生まれ。B型。ダンスをやったりお芝居をやったりしながらすくすく育つ。身長141cm。大学卒業後P.A.I.に入学。

 

今回答えてくれた人

小谷野哲郎さん

バリ舞踊家・パフォーマー


東海大学音楽学課程在学中よりサウンドスケープ研究の傍らバリ舞踊を始める。 1995年よりインドネシア政府給費留学生としてインドネシア国立芸術高等学院に留学。 学外でも現代バリ舞踊界最高の舞踊家達に師事し、舞踊技術と同時に精神的哲学的影響も強く受ける。2006年、Asian Cultural Councilの助成によりアメリカに滞在。パパ・タラフマラ作品では「ガリバー&スウィフト」「パンク・ドンキホーテ」「白雪姫」に、小池博史ブリッジプロジェクト「注文の多い料理店」「風の又三郎」出演。2013年の「マハーバーラタ」第1章、2014年の「マハーバーラタ」第2章にも出演。

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